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国立西洋美術館

国立西洋美術館

深掘POINT1
ル・コルビュジェとピロティー
ル・コルビュジエの代名詞と言われる「ピロティー」をご存知でしょうか。「ピロティー」とは2階以上の建物で地上部分が柱(構造体)を残して外部空間とした建築形式、またはその構造体(または空間自体)を言います。この構造を日本で初めて採用されたのが、この国立西洋美術館です。ピロティーは1926年、ル・コルビュジェとピエール・ジャンヌレが提唱した近代建築の五原則「ピロティ・屋上庭園・自由な平面・自由な立面・連続水平窓」の一つ。美術館を巡り、建築の勉強もできるウエノは、奥が深いのです。
深掘POINT2
無限に成長する美術館とは
途切れることのないスロープを使い緩やかに空間を紡いでいく。それはル・コルビュジエが長いあいだ温めていた美術館の構想でした。時とともに様々な文化が生まれ、変化してゆく世界の広がり。土地の広さが許す限り、展示作品の増加に合わせて螺旋を増やして、美術館を大きくすることができる。文化芸術の広がりとともに、成長していく「無限成長美術館」構想が国立西洋美術館には採用されています(この構想を実現した美術館は、世界で3館のみ)。ル・コルビュジエの建築の醍醐味を、19世紀ホールで感じてください。

東京都台東区上野公園7-7