国立科学博物館 地球館地下1階「恐竜の謎を探る」
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「国立科学博物館」で
生命の進化の流れを学ぶ
最初に訪れたいのは、国立の総合科学博物館である「国立科学博物館」。全長30メートルにも及ぶシロナガスクジラの実物大模型が目印です。館内は「地球館」と「日本館」の2つの建物に分かれています。「地球館」の見どころは、世界で最も保存状態がいいとされるトリケラトプスの実物化石標本が展示されている恐竜のフロアや、哺乳類の迫力ある剥製が並び、かつて上野動物園で暮らしていたパンダのフェイフェイとトントンの父娘の剥製も展示されている3階のフロアです。1階の「系統広場」では、細菌からヒトに至るまで、現在の地球上に存在する多種多様な生物を一望できます。
「日本館」に移動すると、渋谷の銅像でも有名な「忠犬ハチ公」の剥製が登場。日本列島の生い立ちや、日本の自然について学べます。生命の進化を学ぶうちに、私たち人間もその一部だという当たり前のことに気づかされるのです。
国立科学博物館 地球館3階「大地を駈ける生命」
上野動物園で暮らしていたジャイアントパンダのフェイフェイ(父)とトントン(娘)
国立科学博物館 地球館1階「系統広場」
国立科学博物館 日本館2階北翼「日本人が育んだ生き物たち」に展示されている「秋田犬(ハチ)」