国立科学博物館では、2024年7月13日(土)から10月14日(月・祝)まで、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」が開催されています。
昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。
ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまでその多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。
世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。
本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ* 」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。
これまで見たことのない、この夏最大規模の昆虫展にご期待ください。
 *本展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物をムシとして扱っています。
◇お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)
◇公式サイト:https://www.konchuten.jp

昆虫MANIAC会場の様子

コノハギスの一種 ©国立科学博物館

バイオリンカマキリ ©国立科学博物館

イシガキニイニイ ©国立科学博物館