2006年の「クマたちの丘」オープン以来、ニホンツキノワグマの冬眠展示をおこない 、今年で16回目になります。動物本来の生態を伝えることを目的に、研究や準備を重ねてやっと実現したというチャレンジでした。冬眠中のツキノワグマは1日に20時間以上眠ってすごしますが、寝藁(ねわら)を整えたりあくびや伸びをしたりと意外と動くとのこと。冬眠のようすは観覧通路に設置されたモニターのライブ映像で観察できるので、冬眠の時期にご来園の際はぜひご覧ください。