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上野で明治時代を体感するコース

江戸から明治へ。日本初の公園で文明開化の音をきく

上野で明治時代を体感するコース

300年続いた江戸時代から、近代化の明治時代へ。時代の大きな転換期に、日本初の公園として誕生した上野公園は、内国勧業博覧会の開催地に選ばれるなど、文化の中心地として栄えてきました。上野公園には、この地に縁のある人物の銅像や建物が点在しています。それらを巡りながら激動の時代を振り返ります。

START

西郷隆盛像

西郷隆盛像

10:30

1

明治維新の立役者
「西郷隆盛像」から出発

京成上野駅から公園へ入ると、目の前に現れる大男の像。江戸幕府を倒幕させ、日本の近代化を推し進めた革命「明治維新」の立役者、西郷隆盛(1828−1877)です。高村光太郎の父で、彫刻家の高村光雲が手がけました。上野公園に西郷隆盛像が置かれたのは1898年のこと。その理由は江戸幕府の生き残り部隊「彰義隊」と、西郷率いる新政府軍が上野公園で「上野戦争」を起こしたから。軍配が上がったのは新政府軍で、そのとき、西郷が軍勢を率いて攻め込んだ場所が、銅像が立つ位置と伝えられています。銅像の裏手にある「彰義隊の墓」も必見。

ここからは園内をのんびりと散策。上野公園は1907年に開かれた「内国勧業博覧会」の舞台でもあり、観覧車やウォーターシュートなど最新の呼び物が出現し、不忍池を中心に夜中までお祭り騒ぎが続いたといいます。明治に入り、急速に近代化が進んだ日本にとって、その中心的スポットのひとつが上野だったのです。

彰義隊の墓

彰義隊の墓

上野公園

上野公園

ボードワン博士像

ボードワン博士像

13:00

2

上野公園の生みの親
「ボードワン博士像」へ挨拶

ランチを食べ終わったら、次は中央噴水広場へ。ここには上野公園の生みの親である、オランダの一等軍医・ボードワン博士の胸像が佇んでいます。ボードワン博士の功績は、上野公園だけでなく、日本に「公園」という概念を広めたこと。近代化の急激な波が押し寄せていた当時の日本で、近代国家にこそ都市の中に緑地帯を残すことが重要だと説いたのです。

旧東京音楽学校奏楽堂 ※現在は保存活用工事のため休館中です。

旧東京音楽学校奏楽堂 ※現在は保存活用工事のため休館中です。

13:30

3

「東京国立博物館」で
内国勧業博覧会当時の技術を見る

「ボードワン博士」の像を見学したら、少し迂回しながら「東京国立博物館」へ向かいましょう。東京都美術館の裏手を進むと「旧東京音楽学校奏楽堂」や「旧東京美術学校 校門」「東京藝術大学 赤レンガ1号館」など、明治時代に建てられた重要な建造物が現れます。

「東京国立博物館」は日本と東洋の文化財の収集や保管、展示のために1872年に創設された博物館で、上野にゆかりのある展示物としては、内国勧業博覧会に出品された工芸品が展示されています。これらは当時、外貨取得産業として数多く海外へ輸出されていたもの。当時の職人の高い技術は今見ても驚きです。

旧東京美術学校 校門

旧東京美術学校 校門

東京国立博物館

東京国立博物館

鈴木長吉『鷲置物』(明治25年 / 重要文化財)

鈴木長吉『鷲置物』(明治25年 / 重要文化財)

『色絵金銀彩花蝶文瓶』/『七宝蝙蝠文瓶』

左:向井和平『色絵金銀彩花蝶文瓶』(明治14年 / 第二回内国勧業博覧会出品)
右:吉田直重『七宝蝙蝠文瓶』(明治14年頃 / 第二回内国勧業博覧会出品)
※本館18室(近代の美術)は年に8回程度展示替をしているため、内国勧業博覧会出品が必ずしも展示されているとは限りません。

六角堂

六角堂

15:30

4

六角堂の岡倉天心に会い
日本芸術の発信地を体感

上野に縁のある人物として、忘れてはならないのが岡倉天心(1863−1913)です。思想家であり文人、そして東京藝術大学の前身である東京美術学校の学長を務めた人物。東京藝術大学美術学部の校内にある六角堂には、彫刻家・平櫛田中作の「岡倉天心像」が安置されています。寛永寺の敷地だった頃を思わせる豊かな緑の中に、控えめに佇む六角堂。その中で天心像はゆったりと座を構えています。「美術ハ国ノ精華ナリ」。天心が残した言葉の意味を今一度考えたいところ。

舞姫の間

舞姫の間

16:30

5

文豪の居住跡を見つつ
東京の天然温泉を堪能

上野公園で上野の歴史に触れた後は、園を出て、清水坂を下り、「水月ホテル鷗外荘」を目指しましょう。ここは明治の文豪・森鴎外が暮らした場所。ホテルの中には今も、鴎外の旧居がそのままに残されています。鷗外が代表作『舞姫』を執筆した「舞姫の間」や、樹齢300年の榧の木が残る日本庭園、舞姫の間の入口にある鴎外が使用した下駄箱など、日本の伝統的な暮らしを知る上でも貴重な家屋です。見学後はホテルの日帰り温泉でひと休み。シュワシュワと肌に優しい黒湯の天然温泉に浸って、ゆっくりと今日一日を振り返りましょう。

蔵の間

蔵の間

日本庭園

日本庭園

水月ホテル鷗外荘

水月ホテル鷗外荘

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上野「文化の杜」のたのしみかた

How to enjoy “Ueno, a Global Capital of Culture”

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