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不忍池名物・蓮を堪能するコース

仏教伝来から印象派まで、五感で蓮を愉しむ一日

不忍池名物・蓮を堪能するコース

江戸から現代にいたるまで、たえず世の移り変わりを見て来た不忍池。7月末から8月にかけて見頃を迎える不忍池名物の蓮にスポットライトを当てます。儒教や仏教において高い徳を表すシンボルとして古来より、脈々と愛され続けてきた蓮の文化。蓮に関連するバラエティーあふれる文化・芸術を味わうコースです。

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不忍池と蓮

不忍池と蓮

11:00

1

咲き誇る蓮たちを
フォトジェニックな場所から眺望する

蓮に囲まれ、賑やかな露店が並び、線香が薫る不忍池・辯天堂(べんてんどう)。江戸の鬼門を守護するため天海僧正によって築かれた陣形の一角を占めます。天海僧正は不忍池を琵琶湖に見立て、池の中に竹生島を模した小島を築かせたのがこの辯天堂で、竹生島宝厳寺の弁才天を勧請するまでの凝りようです。七福神巡りの最古である谷中七福神の弁才天さまがいらっしゃり、御本尊は一年に一度、巳成金大祭の時にご開帳されます。この時期にだけ授与される福財布とお守りの小判は黄金色がとても鮮やかで金運のご利益が大いに期待できます。辯天堂の周辺には、めがねの碑やふぐ供養碑など、日々お世話になっている物や鳥獣に感謝を込めるユニークな石碑が多数あります。
 旧蓮見茶屋から一望する不忍池は壮観です。不忍池の記憶に思いを馳せて見るのも一興かもしれません。文明開化時には競馬が開催され、日清戦争の戦勝記念時には軍艦の模型が並べられ花火で敵艦の撃沈が再現されました。戦時中の食糧難で池を埋め立てて田畑が耕された歴史はあまり知られていません。

めがね之碑

めがね之碑

ふぐ供養碑

ふぐ供養碑

下町風俗資料館

下町風俗資料館

12:00

2

下町風俗資料博物館で
古き良き下町文化に触れる

不忍池を散策した後は、古き良き下町当時の雰囲気や文化を体験しましょう。下町風俗資料博物館では、街頭紙芝居や型絵染など伝統工芸の実演会を定期的に開催しています。

上野大仏

上野大仏

13:00

3

蓮華座はなくとも、鎮座する顔

階段を上がると巨大なお顔があらわれ、その堂々とした鎮座ぶりは壮観。由来の願掛けから受験シーズンには多くの参拝者で賑わいを見せます。寛永8年(1631)に初建された上野大仏は高さが6mもある仏像でした。地震や火災などで罹災してきましたが、人々の厚い信仰心により幾たびも復興されてきました。その後、関東大震災で頭部が落下、第二次大戦時では軍の供出令により胴体を徴用されてからは、顔のみが祀られるようになりました。大仏殿跡地にはパゴダ(仏塔)が建立され、旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。顔だけになった今は「これ以上は落ちない」と受験生、とりわけ浪人生にとっては心強い仏さまです。

大仏殿の跡地

大仏殿の跡地

パゴダ

パゴダ

東京国立博物館・法隆寺宝物館

東京国立博物館・法隆寺宝物館

14:00

4

蓮の台座、蓮華座を贅沢に実物鑑賞

人工池を前にした明るい昼の外観と、夜の静謐な灯りに照らされた外観の体様が見どころの法隆寺宝物館。正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、法隆寺宝物館のコレクションはそれよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれています。仏像の台座である蓮華座には、蓮台、蓮弁、反花(かえりばな)など各部位に名称がつけられています。メモを片手に詳細部にこだわって拝観するのもひとつの仏像鑑賞の醍醐味です。
 東京国立博物館 本館一階の仏像コーナーでは、大きな仏像作品が並び時代ごとに蓮華座のかたちの変遷を追うこともできます。

法隆寺宝物館2

法隆寺宝物館2

本館一階 仏像コーナー

東京国立博物館・本館一階 仏像コーナー

本館一階 仏像コーナー

国立西洋美術館

国立西洋美術館

15:30

5

モネの“睡蓮”で優雅なひととき

世界文化遺産に認定された国立西洋美術館は、松方コレクション(印象派絵画とロダンの彫刻が中心のフランス美術)を基礎に、ルネサンス以降から20世紀初頭までの作品を常設展で公開しています。そのうちの一つにあるのが、クロード・モネの『睡蓮』。睡蓮は、モネが50歳を超えたときにジヴェルニーの自宅庭に植えた樹木や花を描いた作品です。細部を大胆に省略した作風はのちの表現主義や抽象絵画へと繋がるモネの革新性が伺えます。作品鑑賞の後は、中庭に面したレストラン「カフェ すいれん」で美味しいケーキセットはいかがでしょうか。

クロード・モネ作「睡蓮」

クロード・モネ作「睡蓮」

オーギュスト・ロダン作「考える人」

オーギュスト・ロダン作「考える人」

上野れんこん

上野れんこん れんこん料理

17:00

6

食べる蓮体験
珍しいれんこん料理を堪能

蓮づくしの1日を堪能した後は賑やかな上野商店街へと繰り出しましょう。そこには、れんこん料理づくしの珍しいお店、名物”蓮根料理”れんこんがあります。20種類以上の名物の”れんこん料理”と手作りお惣菜、150年前の岩手南部の古材で造られた落ち着ける一軒家風建築のおしゃれなお店です。

れんこん料理に定番のからし蓮根から、旬の時期にしか味わえない蓮根の刺身、人気ナンバーワンの『れんこんと海老のはさみ揚げ』(880円)は、厚切り蓮根とシソでえびをはさみ揚げたもので舌鼓を打つ一品です。ぜひご賞味ください。

れんこんと海老のはさみ揚げ

れんこんと海老のはさみ揚げ

れんこんのふろふき風

れんこんのふろふき風

GOAL

ルート紹介

上野「文化の杜」のたのしみかた

How to enjoy “Ueno, a Global Capital of Culture”